外国人実務能力検定(PATF)とは
外国人実務能力検定(PATF)は、少子高齢化によって外国人労働者へのニーズが高まる日本において、 日本での就職を希望する・日本での就職が決まっている外国人の方に日本の文化や日本特有のビジネスマナーを理解していただくことを目的として実施しています。 日本のビジネスマナーの習熟度に応じて階級(1~4級)が分けられているので、どの程度のビジネス能力を有しているか判別が可能です。
次回の試験日
お好きな場所から顔認証オンラインシステム受験
個人受験日(年2回)
2024年7月21日(日)
個人受験申込期間
2024年2月26日(月)~
7月14日(日)
学校単位でお申込み
顔認証オンラインシステム受験またはペーパー試験を選択
団体受験日(年3回)
2024年7月19日(金)または7月20日(土)
のどちらかを選択
団体受験申込期間
2024年2月26日(月)~
年6月21日(金)
外国人社員による職場でのトラブルは
環境や文化差が原因です
これらの項目は頻繁にトラブルの原因としてあげられています。知っているかどうかによって、大切なビジネスの機会を失ってしまったり、同僚や上司との関係が悪化し、働きにくい環境になってしまうことも珍しくありません。
外国人実務能力検定(PATF)は、日本で働くためのビジネス能力の向上だけを目的としている訳ではなく、どの程度日本で働くためのビジネス能力を有しているかの証明としての役割も担っています。
外国人実務能力検定(PATF)合格者受け入れ企業
外国人実務能力検定(PATF)合格者は、 日本語能力はもとより、日本のビジネスマナーや文化、働き方を理解した優秀な外国人です。
合格者を積極的に採用したい企業様がいらっしゃいます。
外国人向けビジネスマナー教育ガイドライン策定委員会
JBAAが出版している外国人向けビジネスマナーテキストの内容を外国人の雇用や教育、労働問題などに精通された方々にご精査頂いた上で、等級毎(1級~4級)に足りない事、不要な事をご指摘頂き、日本で働く外国人労働者と、受け入れ企業にとって最も適した内容のテキストを作り上げることを目的としています。
4級
対象:来日希望者・技能実習生・留学生・日系企業に勤める現地スタッフ
設問レベル:JLPT N3、N4相当の日本語レベル
受験料:3,000円
出題形式・採点方式:選択式/マルチプル方式
試験時間:60分
試験問題数:40問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト4級』の内容に準拠し、日本の社会、日本での暮らし、日本のビジネスマナーに関する習熟度を測るエントリーレベルの試験です。
3級
対象:日本で就職活動を控えた留学生向け
設問レベル:JLPT N2、N3相当の日本語レベル
受験料:一般5,000円 学生3,000円
出題形式・採点方式:選択式・穴埋め式/マルチプル方式・完答式
試験時間:90分
試験問題数:60問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト3級』の内容に準拠し、日本の就職活動の流れ、エントリーシート、履歴書の書き方、日本の会社の特徴、社会人に求められる意識・能力などの習熟度を測る試験です。
2級
対象:社会人1年~3年の方向け
設問レベル:JLPT N1、N2相当の日本語レベル
受験料:6,000円
出題形式・採点方式:選択式・穴埋め式/マルチプル方式・完答式
試験時間:90分
試験問題数:60問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト2級』の内容に準拠し、社会人としての自覚や仕事に対する取り組み方、ビジネスコミュニケーション、プレゼンテーション、コンプライアンスなどの習熟度を測る試験です。
1級
対象:社会人3年以上の方向け
設問レベル:JLPT N1相当の日本語レベル
受験料:6,000円
出題形式・採点方式:選択式・穴埋め式/マルチプル方式・完答式
試験時間:90分
試験問題数:60問
合格基準:70%以上の正答率により合格
『外国人実務能力検定 公式テキスト1級』の内容に準拠し、労働法規や在留資格・入管法、人事管理などの習熟度を測る試験です。
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